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産業用特殊素材製造A社

ケーススタディ

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産業用特殊素材製造事業のタイからの撤退支援

製造業

Situation

  • 産業用特殊素材事業からの撤退の一環としてタイの事業拠点における生産終了を機関決定。
  • 全長約100mと極めて特殊な専用設備ラインの売却支援と、プロジェクトマネージメントサービス(PMS)について相談あり。
  • プロジェクトでは完了期日厳守(プロジェクト開始後約12か月)を最優先とし、その枠組の中で回収額最大化を目標としプロジェクトを受託。

Solution

  • 特殊な専用設備のため、世界各国に散らばるA社の同業・競合先や類似物製造業者に対し、グローバルスタンダードに基づいたマーケティング活動を展開。
  • タイにおけるPMSを推進するため、過去から協業実績があり信頼できる適切な現地パートナーを選定。プロジェクト全体の進捗管理サポートと売却支援はGBJがリモートで行い、現地対応は現地パートナー、という形で多言語(日本語・タイ語・英語)でのPMSを実行。

Results

  • 設備売却は一次選考でインドとブラジルの企業2社を選出し、最終選考でブラジル企業への売却を決定。常に競争を意識させ想定を大きく超える金額で売却を実現
  • GBJの現地パートナーは、ネットワークを活かし信頼でき費用面も競争力のある解体・搬出業者の選定を支援した他、解体・搬出期間には社員が現地工場に常駐し、業者との現地語によるきめ細かな対応・サポートを実施。
  • PMSについては、A社タイ事業拠点の担当者と本社の管轄部署を交えた週次の進捗管理会議に続けて、現地パートナー及び解体・搬出業者の責任者も加えた英語での週次作業進捗管理会議を行い、当事者間の意思疎通と共通認識を醸成、期日内での作業完了を達成。