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アパレル卸小売A社

ケーススタディ

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卸小売業における最適な在庫換価(閉店セールと卸売を活用した換価アドバイザリー)

卸売業

Situation

  • アパレル卸小売企業A社が破産(年商約70億円)
  • 大手金融機関から担保物である在庫の換価依頼を受け、破産管財人との協議を経て裁判所の許可を取得し、換価アドバイザーとしてプロジェクト(破産時在庫簿価:約9億円、同在庫点数:約130万点)の大量在庫換価を主導。

Solution

  • A社直営店舗の賃貸人と交渉し、破産以降営業を停止していた賃貸店舗を開けて閉店セールを実施。弊社が、セール期間に亘る人員の手配、販売戦略の立案を、店舗の撤収まで一括して請負。
  • 同時に百貨店や大手量販店等A社主要販売先とも交渉を重ね、破産後に販売を再開。
  • 上記2つの販路の他、弊がそのリレーションを活用して買い手を集め、在庫が値崩れを起こさないように25回に分割してオークションを開催し、大量の在庫を早期に売却。
  • 在庫保管費用及び物流コスト削減を目的として、弊が倉庫を手配して在庫を移動。

Results

  • 担保権者である大手金融機関はほぼ全額を回収。
  • 130万点という大量の在庫を6ヶ月間で全て換価。
  • 全在庫の換価と大多数の店舗の閉店ならびに撤収を実行し、賃貸人、破産管財人、担保権者のニーズに対応。