トップページケーススタディ油井管卸売A社
クロスボーダーM&A案件における在庫評価
卸売業
Situation
- 国内大手商社B社が米国油井管卸売業者A社の買収を検討。
- A社の資産の大半が在庫であり、かつ相場の変動が激しい動産であったことから、その中に陳腐化在庫の存在や含み損の懸念があったため、B社はA社の在庫のデューデリジェンスの実施を決断。
- B社は自社のアドバイザー経由で、在庫のデュ-デリジェンスの実績を有する弊社に評価を依頼。
Solution
- 弊社が窓口となり、ゴードン・ブラザーズ・グループの米国拠点を活用して北米(米国およびカナダ等)に所在する在庫の公正市場価値を算定。
Results
- B社はゴードン・ブラザーズ・グループが算出した公正市場価値を買収価格の交渉ツールとして活用し、A社を買収することに成功。
M&Aにおいて、買収価格の妥当性の検証、買収交渉の基礎資料、買収価格の各資産への割付(Purchase Price Allocation)等の目的で在庫鑑定評価書が活用されている。