トップページケーススタディ高級外車販売A社
販売車両を活用したシンジケート型エグジット・ファイナンス
小売業
Situation
- 神奈川県において高級外車の買取販売店舗を運営する新車中古車取扱会社。リーマンショック後の消費低迷に伴い、高級外車の販売も減少。以降、取引金融機関によるリスケ対応開始。
- 近年の緩やかな消費回復を背景に売上・利益を確保。メインバンクがリスケローンの借換による金融正常化を提案。
- メインバンクがシンジケート・ローンを組成するも一部不足が発生したため、販売車両在庫を担保として別途切り出すことで不足分の調達を検討。
Solution
- シンジケート・ローンの不足分(1億円)を販売車両在庫を担保として徴求することで融資提供。
- 融資提供と併せて、評価・モニタリング結果(四半期毎の再評価・2週間毎の在庫モニタリング)をメインバンク等とも共有。
Results
- 販売用車両在庫を担保にした融資。金融正常化を図るエグジットファイナンス。
- 当社・メインバンクの意向も踏まえ、ストラクチャー・融資条件等については柔軟に対応。