MENU

ブランド品小売O社

ケーススタディ

トップページケーススタディブランド品小売O社

再建計画策定目的の在庫評価(私的整理)

小売業

Situation

  • ブランド品小売O社はインバウンド需要の低迷から業績が急悪化、私的整理にて再生を進める中で中小企業再生支援協議会が関与。
  • O社の資産に占める在庫の金額が大きいことから、支援協としては計画策定支援(2次対応)におけるデューデリジェンス(”DD”)段階で財務DDに加えて動産DDを行ない実質債務超過額を正確に算定することが必須と判断。
  • 対象在庫がブランド品であったこと、海外拠点も含まれていたこと等から、ブランド品在庫の評価・換価経験が豊富でかつグローバルに対応が可能な弊社にO社が依頼。

Solution

クライアント  :事業会社(小売業者)

評価の目的   :私的整理の再建計画策定(実質債務超過額算定、推定破産配当額算定)

現地調査    :3ヶ国

算出価値    :公正市場価値(Fair Market Value)と強制処分価値(Forced Liquidation Value)

Results

  • 弊社が公正な第三者として、バンクミーティングにて動産DDの結果と在庫の鑑定評価について金融債権者に報告。
  • 短期間でO社は金融債権者と同意することができ、早期に再建がスタート。