トップページケーススタディ電機通信機器小売A社
大手電機通信機器小売におけるBI導入支援
小売業
Situation
- 売上高約500億円、従業員約1000人を抱える大手電機通信機器小売A社は、経営判断に際して数量での単一指標だけでなく、原因究明(ドリルダウン)が可能な分析基盤を求めていた
- 現状はデータソースが無数に散在していたため、データ集計・変換が非常に困難になっており、店舗別損益をリアルタイムで確認できるようなダッシュボードが欠如していた
Solution
- 経営判断に際して必要なデータの精査(ソースデータ分析)を行い、BIダッシュボードの構築に必要なデータを特定
- BIツールでソースデータを自動的にETL(取得・変換・ロード)できるように構築し、クエリパフォーマンスを重視したBIダッシュボードを開発
- 経営層が素早く情報を吸収できるよう、ダッシュボードのビジュアルデザインも構築
Results
- それまで40日のライムラグが発生していた店舗別損益が、予測値を入れた数値でリアルタイムに観測できるようになった
- 目標達成指標(スコアボード)で店舗別販売詳細までを簡単にドリルスルー(特定項目の詳細を表示)することできるようになり、分析が可能となった
- A社にとって重要なKPI(重要業績評価指標)をより詳細に、また様々な切り口(例:時系列・携帯キャリア・契約状態等)から自由に分析することが可能となった
- これまで実現できなかったデータ集計・変換等の作業が自動化され、作業効率が大幅に上昇した