Situation
- 日用品ファブレスメーカーA社はNB商品及び国内大手小売企業向けPB商品を製造。高評価のNB商品の売上急拡大に加えPB商品売上が約2倍に急拡大する見通しとなった。
- 急拡大する運転資金ニーズに対応すべく、プライベート・デット・ファンドを運営するトパーズ・キャピタルに相談。
- トパーズ・キャピタルは在庫・売掛債権担保のABLを検討し、業務提携先である弊社に在庫の評価及びモニタリングを依頼。その後、弊社がより踏み込んだモニタリングを実施するため、協調での融資検討を開始。
売上急拡大企業に対する在庫・売掛債権担保ABL
製造業
Solution
- 弊社は、A社の在庫が一定の担保価値を有し、急成長企業に多い在庫管理や財務経理プロセスの課題もモニタリング方法の工夫によりカバーできるものと判断。
- 弊社とトパーズ・キャピタルが運営するファンドは合計6.5億円のABLを実行。A社資金繰りは安定し、更なる成長の足がかりを築くことに成功。
Results
- 急成長企業が有する企業規模比で過大となった資産の価値に依拠したファイナンス。
- 外部レンダーとの協働により、弊社は在庫評価/実在確認等を含めたABLノウハウを提供。外部レンダーとも連携の上、迅速に融資判断。
- 在庫管理等に課題を抱える債務者に対して、デューデリジェンスによって社内の事務フローを細かく把握し、モニタリング方法を工夫することで対応し融資を実行。