半導体製造会社B社

海外の事業会社A社は、PPA手続きに伴い、日本の半導体製造会社B社の動産評価が必要となった。

対象は、国内の複数の工場に所在する半導体製造装置及び付帯設備。

A社は会計目的の評価実績や設備の価値に関する知見が豊富かつ、国際基準での動産評価、英文での報告ができる弊社に業務を依頼し、設備の公正価値算定のサポートを得ることで、適切なPPA手続きを実行した。

クライアント  ：海外の事業会社（A社）

評価の目的  ：PPAにかかる設備の公正価値算定

価値の種類  ：FV（IFRS基準）

弊社は、海外のクライアントのために、日本国内の保有資産について国際基準の動産評価を提供した。

資産の特性・状態に応じた実効年数／耐用年数分析を行うとともに、各資産を詳細に分析することで把握される機能的価値損失、稼働率などの外部環境に起因する経済的価値損失についても適切に考慮したコスト・アプローチによるFMV評価を実施した。

監査法人からのQ&Aに対しても弊社が全面的にサポートすることで、A社は無事PPA手続きを完了した。