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コロナ禍でのタイ工場閉鎖における設備売却支援
製造業
Situation
- 事業撤退のため譲渡先との交渉を続けたが条件が合わず、工場の閉鎖を決定。
- 不動産と動産を切離しての売却となり、数年前に閉鎖した工場と稼働中の工場にある設備売却の支援要請を受けた。
Solution
- COVID-19パンデミックによる渡航規制もあり、アジア圏で設備売却の実績があるタイのローカルパートナーと協業することを選択。GBJが日本からリモートにて設備販売のマネージメントを行い、パートナーがA社の2工場で現場実務対応を請負った。
- 売却対象設備は汎用性のある日本製の表面実装ラインではあるが、15年以上経過している設備が多くを占めるため、グローバルにバイヤーを探索する必要があると判断し、WEB広告媒体を選定し、全世界の潜在的バイヤーへ販売告知を実施。
- タイに渡航できないバイヤーからの問い合わせに対してはスマホで動画を配信して実機確認を行った。
Results
- 本販売を遂行する当事者同士がタイムリーかつ多国言語でミーティングを行うことで、意思疎通と問題を解決。
- グローバルに売却可能な設備と、タイ国内で売却する事がベストな設備を切り分けながら、販売を複数回実施しすることで、受電設備や什器、金型までも売却し、最終的に工場内をクリーンナップして完結。